森永抹茶牛乳プリン 発売日はいつ? 値段と内容量も調査
森永の「牛乳プリン」シリーズが発売されたのが1995年10月1日です。
その25周年を記念して2020年より限定商品が発売されています。
その第一弾が「森永珈琲牛乳プリン」「たっぷり飲めちゃう森永牛乳プリン」(2020年9月発売)。
第二弾が「森永いちご牛乳プリン」「たっぷり飲めちゃう森永いちご牛乳プリン」(2020年12月8日発売)。
そして、今回牛乳プリンシリーズ25周年の第三弾として、「抹茶牛乳プリン」が発売されます。第一弾、第二弾では「たっぷり飲めちゃう」シリーズがありましたが、第三弾では、「牛乳プリン」だけの発売となったようです。
森永抹茶牛乳プリン 発売日はいつ?
発売日は3月30日です。
9月にデザインをリニューアルしたからなのか、コロナ禍で、自宅にいる時間が長くなり、ついおやつを食べたくなってしまったのか、販売数が前年比170%を超えているという牛乳プリンの好調な売れ行きに、この森永抹茶牛乳プリンが、さらに拍車をかけるのかでしょうか。
中身は、国産牛乳と宇治抹茶を使っていて、体にやさしい感じですね。
実は、この抹茶牛乳プリン、牛乳プリンのイメージキャラクターであるホモちゃんのイラストがついているのですが、そのホモちゃんの顔が8種類あるのです。
そして、コメントがそれぞれについているので、8種類、全部見つけてみる、というのもひそかな楽しみになるかもしれません。
このホモちゃんのコメントをお子さんへ、旦那さんへのメッセージとして置いておくとか……
キットカットにも「これからもよろしく」「大好き」「ありがとう」「応援しているよ」というような一言メッセージがついていたりしますが、それと同じような感じなのでしょうか。
どんなメッセージがつくのでしょうね。
このホモちゃん、1995年の発売当時からずっと牛乳プリンのイメージキャラクターとしてパッケージについていましたが、実は、もっと前1952年に発売された「森永ホモ牛乳」という瓶牛乳のキャラクターとして使われていて、発売翌年にはサトーハチローさん作詞のホモちゃんの歌が全国にラジオで流れたりしていたそうです。ホモちゃんが大きく印刷された牛乳パックが販売されていたこともあったとか。
覚えているよ、という方もいらっしゃるでしょうか。
森永抹茶牛乳プリン 値段と内容量も調査!
この森永抹茶牛乳プリン、そのお値段は、120円。
内容量は85グラム。
量も値段もスタンダードな牛乳プリンも、いちご牛乳プリンも、この抹茶牛乳プリンも変わりません。
この牛乳プリンシリーズですが、実は内容量がどんどん減っているのです。
2014年までは180グラムあったものを、2018年のリニューアルで内容量を130グラムに減らして価格を120円⇒100円に変更しました。
それを2018年のリニューアルでさらに85グラムに減らし、価格は120円に戻すという大胆な変更を行いました。
一方で牛乳の風味を濃くして、よりモッチリ感を強め、路線をどちらかというと高級で美味しい路線に変更したのです。
2018年、この大掛かりな変更が行われた当時は、牛乳プリンが発売中止になると超話題になり、ツイッターでも3万回近くリツイートされました。
それだけの人が大好きな牛乳プリンシリーズ、しかも25周年で満を持して発売された抹茶牛乳プリンなだけに、今回も気になりますね。
牛乳プリンの期間限定商品 内容量と価格の変化
これまでも、フルーツ牛乳プリン、桃の牛乳プリン、バナナ牛乳プリン等、様々な牛乳プリンが発売されてきたようですが、その中から、いくつかピックアップしてみます。
2006年、「フルーツ牛乳プリン」が180グラムの内容量で発売されました。もともと、フルーツ牛乳は関西で人気があったようなのですが、それが関東にも広がってきたことで、この商品が企画されました。
ホモちゃんマークが24種類あって、コメント欲しさに、つい2つ手に取って買ってしまう人も多かったようです。
フルーツ牛乳というと、少ししつこいイメージがありますが、意外にあっさり味だったようです。また、「フルーツ牛乳プリン」は何度か発売されているのですが、この最初のフルーツ牛乳味は、ピーチ、オレンジにパイン果汁も使われていたようです。
2008年発売の「バナナ牛乳プリン」の時代も180グラムもあったようです。こちら、バナナ風味がそこまで強くはなく、相変わらず優しく美味しい牛乳プリンだったようですね。
2009年、「あずき牛乳プリン」が発売されました。内容量は160グラム。価格は120円でした。
この「あずき牛乳プリン」で特徴的なのは、その色です。あずき味というだけあって、あずき色の牛乳プリンは、ちょっと他との違いを感じます。
お味はと言えば、あずきのほっこりした香りほんのりと香る感じで、上品な感じの牛乳プリンだったようです。
2011年6月より3か月ほど限定で再度発売されたフルーツ牛乳プリンは、内容量が160グラムと少し減らされたものの、値段は120円。こちらはオレンジ果汁と、ピーチ果汁が使われていたようです。
2011年9月には、なんと牛乳プリン<ホットケーキ味>が発売されました。容量は160グラム、価格は120円。かなり奇抜なだけに、味が気になります。
当時の口コミを見ると、ホットケーキ味、というよりもメープル風味が、という声が多かったようです。
2014年、こちらもかなり変わり種で、なんと森永牛乳プリン<甘酒味>が発売されました。こちらも3か月限定でした。容量は120グラムと小さくなり、値段は110円。
そのお味はと言えば、かなり評判よかったようです。そこまで風味は強くなく、ほんのりと酒粕、甘酒の香りがする、やっぱり優しい牛乳プリンだったようですね。
2015年発売の「春のさわやかフルーツ味」の牛乳プリンも容量は120グラムで、価格は100円となりました。こちらも、オレンジ果汁とピーチ果汁が使われていたようです。
他にも、紅茶味、プレミアム牛乳プリン、桜もち味、とろあま、等々たくさんの期間限定商品を送り出しています。
ところで、今回の25周年で発売された「珈琲牛乳プリン」「いちご牛乳プリン」はいずれも商品名としては、過去にも販売されていたもので、「牛乳プリン」が1995年発売されてからすぐに追加発売されており、1996年には「珈琲牛乳プリン」が、そして1998年には「いちご牛乳プリン」が、他の種類に先駆けて発売されています。25周年に当たって、これらの発売当初を振り返って、初心に戻ってリニューアル版を出したとも言えるのですね。
また、抹茶牛乳プリンも、2009年に発売され、さらに2010年に15周年記念で、大人気の抹茶プリンをもう一度、ということで発売されています。できる事なら、その時の抹茶牛乳プリンと今回の抹茶牛乳プリンを並べて食べてみたいところですが、それは食べ物なだけに、できないのが残念です。
牛乳プリンの評判は?
2010年に、森永が10代~50代の牛乳プリンを食べたことがある人に、牛乳プリンに関する意識調査を行っています。(調査元 トレンダーズ株式会社)
それによると、なんと「牛乳プリンが好きですか?」という問いに、96%の人が「好き」と答えたと言います。
特に「とても好き」を選んだ年代・性別は、20代男性だというから驚きです。
また、50代の男女が共に「低カロリー」に魅かれているという結果もあります。
ただし、10代20代女性が一番魅力と感じていたのが「内容量」で、当時はまだ180グラムあったということを考えると、その年代の女性たちの趣味嗜好が若干変わってきたのか、それとも森永が少しターゲットを変更し始めたのか、それとも、この10年で、人々の選択する際の魅力を感じる場所が変わって来たのか、気になるところです。
ちなみにですが、今回発売される抹茶牛乳プリンのカロリーは88kcal。スタンダードな牛乳プリンが、82kcalです。当時の牛乳プリンのカロリーは174kcalでした。量も半分、カロリーも半分になっています。
また、「牛乳プリンは毎日でも食べられると思いますか?」という問いには、男性の79%が「思う」と答えていて、女性の69%を大幅に上回っていました。
この牛乳プリンが、デザートが好きな女性よりも、さらに男性に好かれているのだというのは非常に驚きでした。
しかも、男性だから量に魅かれるのかと思いきや、そうではなく、女性の方が内容量に魅かれていたのですね。
まとめ
牛乳プリンについて、この機会にいろいろと調べてみましたが、この牛乳プリン、まずかったというものが見つからないのです。
全てにおいて、「ほんのりとした〇〇風味があって、それが牛乳プリンのうまく合わさっていて美味しい」というコメントばかり。
内容量については、いろいろと思うところがある人はいるものの、味については、皆が皆、大好きみたいですね。
今回発売される抹茶牛乳プリンも、きっとほのかに抹茶の味が香り、牛乳プリンの味とうまく溶け合って、あっさりしていて美味しい!となりそうです。
3月30日に全国で発売されるようなので、見つけたらさっそく食べてみようと思います。